男鹿海鮮市場「海鮮屋」で嫌いな生魚を克服

日記

恥ずかしい話、秋田県に引越して来るまで、生魚が苦手だった。

刺身はおかずにならない

わさび醤油で刺身を食べる分なら、まだつまみとして成立するのだが、刺身定食食べている人の味覚が信じられなかった。寿司は酢飯だから成立しているのであって、普通の白米と刺身の組み合わせは、どうしても理解出来なかった。なぜ、「刺身はご飯のおかずとして成立するのか?」自分には全く理解出来なかった。

そんな刺身定食を嫌う自分の考えを一新させたのが、この男鹿海鮮市場内にある「海鮮屋

最初の出会いは、嫁さんとふらっと立ち寄ったっだけ。たぶん、結婚する前で、かなり昔だったと思う。嫁は確か丼物食べてて、自分はまだ生物が苦手だったので、確か「カレー」か何かを食べた気がする。生の魚が苦手なだけで、煮たり焼いたりした魚介類は好きだったので、たぶん海鮮カレーとか食べたのだと記憶している。

美味しそうに食べている

カレーを食べている時、周りで刺身定食を食べている方が大勢いて、なんかそれを見たら、すごく美味しそうな刺身だった。不思議と自分も食べたくなり、日を改めてまた訪れて、恐る恐る刺身定食を注文。馬鹿みたいな話だが、自分が「刺身定食」を頼むなんて、相当な冒険。

刺身定食Aがあり、それよりもちょっと刺身のボリュームが多い刺身定食Bがあり、とりあえず刺身定食Aを注文。気になっていた刺身を食べてみると・・・「こんな美味しい刺身はあるのか!!」と感動。すっかり海鮮屋のファンになり、さらに刺身嫌いから脱却してしまった。自分が今まで食べてきた刺身はなんだったのか・・・そのくらい感動した。

刺身嫌いからの脱却

それからは、美味しい魚が食べたいと思ったら、わざわざ男鹿まで車を走らせている。もちろん注文するのは刺身が多い刺身定食Bだ。きっと、秋田市内とかにも美味しいお店はあるのだろうけど、新たな店を開拓するわけでもなく、海鮮屋に向かってしまう。男鹿って立地も好み。海を見ながら車を走らせるのも楽しい。

2021.8.22大雨の中

どうしても魚が食べたくなって、嫁を連れて朝から男鹿に向かった。潟上市のあたりで車の運転もしずらいくらいの大雨。わざわざ男鹿までご飯食べに向かったのを少し後悔しながら、車を走らせた。11:00開店なので、回転と同時入店を目指して9時ちょい過ぎに自宅のある仙北市を出発。10:45頃に到着し、11:00ピッタリに入店。既に数名の方が座っていて、すぐさま料理が運ばれてきた様子。あまり時間ぴったりに開けているわけではなさそう・・・

海鮮屋のおかげで好物になった刺身定食も食べたいのだが、今日は鯛の焼魚定食を食べようと思っていた。以前出かけた、にかほの「キッチンさかなやさん」との違いを食べ比べたかったからだ。

それでも、刺身は捨てがたい・・・刺身の盛り合わせを別に注文する事も可能だが、そこまでの贅沢は出来ないと、代わりに嫁さんに刺身定食Bを頼んでもらい、刺身を少し分けて貰う作戦とした。

ちなみに、メニューには「焼魚定食」とだけ記載されており、「何の魚」になるかは、店内に張り紙がされている。今回は、「のどぐろ、鯛、アジ」だった。鯛が1,000円、アジが800円、のどぐろが2600円くらい(のどぐろは簡単に注文できる金額でなかったので、じっくり見ていないのであやふや。)だった。

焼き魚定食を注文すると、「20分程度お時間頂きます」との事。こればかりは覚悟していたので、「大丈夫です」と答えて、鯛で焼き魚定食を注文。体感的には20分もかからず出てきた。

幻の海鮮定食

限定10色という「海鮮定食」もある。限定10食だから食べれないと言うよりも、ヒラメの水揚げがないと提供されないらしく、いつも店内に「本日はヒラメの水揚げがないので、海鮮定食はございません」みたいな張り紙が貼られている。

この海鮮定食は、刺身定食Bと同じ金額で、ヒラメのお造りがついて来る。食べきれないくらいのヒラメの刺身が盛り付けられ、コスパが抜群に良い。

ただ、やはり幻・・・なかなか出会えない。

2017年の9月、会社の後輩を連れて仕事で男鹿に。早々と用事を済ませて、海鮮屋に行ったところ、海鮮定食があるとの事で、後輩と一緒に食べた。それっきり、この海鮮定食には出会えていない。写真はその時のもの。

キッチンさかなやさんと比べて

キッチンさかなやさん

ごはん、焼き魚、味噌汁、漬物、小鉢で約1,250~1,300円。味噌汁は普通のわかめの味噌汁。

海鮮屋

ごはん、焼き魚、ざっぱ汁、漬物、小鉢、刺身で、1,000円。味噌汁がざっぱ汁(正確にざっぱ汁と言うのかわからないが、魚のあらが入っていたりして、結構ボリュームたっぷり。今回はちょっと薄口であまり美味しくはなかったが、いつもはすごく美味しくて、満足していたのでちょっと残念。)

感想

ボリュームとか値段を考えたら海鮮屋一択なのだろうけど、メインの焼き魚に関しては、キッチンさかなやさんの方が一回り以上大きいと感じた。一目見た時の迫力が違った。肉厚でほくほくの鯛をしっかり食べれたのはキッチンさかなやさん。海鮮屋の鯛はキッチンさかなやさんに比べてちょっと小ぶりで、小骨に苦労しながら食べてた感じ。でも、味は海鮮屋の方が美味しかった気もする。おそらく塩加減とかの好みの問題だと思う。今まで手をつけず残していた魚の皮が初めて美味しいと思えたのも海鮮屋

キッチンさかなやさんで自分が食べたのは鯛の焼き魚定食だったので、海鮮屋の焼き魚定食で比較しているが、もちろんキッチンさかなやさんにも刺身定食があるし、キッチンさかなやさん訪問した時は、嫁さんがおまかせ刺身定食を頼んでいた。で、味見をさせて貰ったのだが・・・

刺身は海鮮屋の方が絶対に美味しいと思った。これは海鮮屋の刺身定食B。

刺身の切り方なんかは、キッチンさかなやさんの方が肉厚で、そういうのが好みの人には良いかもしれないが、私はどちらかと言うと小ぶりな方が好き。あとは、単純に刺身の「うまみ」が海鮮屋の方が強い気がする。海鮮屋の刺身定食によって、「刺身は白米のおかずになるはずがない」と言った自分の子供の頃からの考えを一新させられたのだが、正直、キッチンさかなやさんの刺身定食だと、そこまでの衝撃は受けなかったと思う。

焼き魚定食については、メインの魚によって甲乙つけ難いが、刺身定食を考えたら、自分的には海鮮屋。まあ、今まで何度も言っているし、行きやすいし、車も駐車しやすいってのもあって、結構ひいき目に見ているかも。

おすすめはどっち?

キッチンさかなやさんの記事でも書いたが、キッチンさかなやさんが近所にあれば、かなりまめに通うと思う。もちろん海鮮屋も同じ。近所にこんなお店があればな~と本気で思う。

なんとなくグーグルMAPにて、自宅から両店への経路を調べたら、なんとどちらも片道1時間33分と出た。キッチンさかなやさんの方が3kmくらい遠いが、高速を利用する関係で時間的には同じになるのだろう。キッチンさかなやさんのあるにかほ市って普段あまり行かないので、気分的に遠く感じるのだけど、男鹿とそれほど変わらない事にちょっと驚き。

自分の中では海鮮屋が一番だと思っていたのだけど、こうして思い出しながら記事書いていると、キッチンさかなやさんも捨てがたい。結論としては、どちらもおススメ。どちらもおススメだけど、個人的にはほんの少しだけ、海鮮屋を推します(笑)

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